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No.31  秋植え植物の管理(2003/9)
 9月は、十五夜、敬老の日、彼岸の入りと、イベントの目白押しですね。 秋分の日、お彼岸の中日が昼夜の長さが均等です。この日を堺にして日中の時間が短くなると、短日性の植物たちは、花芽が形成されてまいります。

それでは、どのような植物たちが、あるのでしょう。秋ギク、フジバカマ、シュメイギク、 カランコエ、リンドウ、シャクナゲ、アジサイ、ボケ、梅、ロウバイ、等々、たくさんあります。日照時間が短くなる事で、せっかく形成された、来年の花芽も、今年の様な曇りの多い日が続きますと、太陽に当たる時間が少なく、花芽が大きくなれない可能性が、考えられます。大きく茂っている庭園樹や花木は各枝に日光が、差す様に夏季剪定をして、枝の間引きをしよう。

  又、草花達には、花芽(蕾)が膨らむ大切な時期でもあります。日照不足でアブラムシの様な害虫が発生しやすく、虫等に犯されますと、きれいな花が期待できません。予防と殺虫剤の散布を、お勧めいたします。毒性の少ない天然の回避剤から、病害虫の発生したものには、家庭園芸農薬をお勧めします。また、今年の天候では、雑草対策にも、追いつけないないのが、現実ではないでしょうか。短日になると、多くの雑草も、実をたくさんつけます。早めの処理が来期に影響いてまいります。雑草対策には、グランドシートの被覆やグラントカバーの植栽をお勧めいたします。日当たりのよい場所には、シバザクラ、アイビーやリュウノヒゲ、チゴ笹、クリーピングローズマリー、セダム、等の匍匐性の植物がお勧め、日陰のカバーでは、リシマキアオーレア、斑入りヤブラン、ギボシ、ドクダミ科、ツルマサキ等、うまく植物と付き合うと、雑草防止に一役出来そうです。 

ご家庭で共通しているお庭の現状
平成15年度の社団法人日本造園組合連合会による<一般市民へのアンケート調査>より。個人住宅の植物や植栽メンテナンスは、大きくかわってきています。姿や剪定の方法ももちろんですが、お客様の意向も大きく変わり、安く、明るくなればよい。1本の木を大切にすることより、庭園維持費を少なくしたい、明るくなればいいと言うお客様が増えている。ガーデニングの影響もあるが、庭園に対する、好みが変わってきています。自分で出来る所は、自分でやりたい、経費を少なくするとともに、自分の庭は、自分で管理する時間があり、それを楽しにしたいというお施主さんもふえています。今月は、今年の下半期にあたり、今後のお花畑の取り組みを少し述べさせていただきました。今後も、身近な草花や、花木や果樹、花卉植物の管理知識をお伝えしつつ、木には、それぞれの特性があり、最近では、これを無視した手入れが多い。木の特性を生かした、手入れの方法を一般の人々に知らせて、庭木に対する理解を深めて頂き、草木ともっと身近に付き合っていただきたいと思います。       (ご相談は、花のあらい、お庭の便利屋さん 54-7883 山越、)

清ちゃんの お花畑 to. Green. flower farrn.No.31
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