清ちゃんのお花畑  
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  No.222 ご先祖様をおむかえするお盆(2019.8) 
夏本番の葉月(八月)は、夏祭りや盆踊りと大きなイベントが目白押しです。今回は、年に一度の先祖様のお祭り「盂蘭盆会」(うらぼんえ)にスポットを当ててみました。
お盆の行事は、7月盆「新暦」・八月盆「月遅れ」・九月盆「旧暦」と行われます。地方では、旧暦の九月盆もありますが、一般的には、月遅れの八月盆が多い様です。

 私たちの先祖を振り返れば、今ここに存在して居る事が不思議な位に奇跡的です。「お盆はご先祖様をお迎えする最大のお祭り」であります。
 まず、ご先祖様をお迎えするにあたって誰でも手軽に作れる盆飾りをご紹介します。「盆飾りは、ご縁のある方々や家族・お孫さん達で楽しく作り、ご縁を深めるイベント」です。
1.何処にでもある小さな机(60p×40位)の足に竹を2〜4本縛って草縄を廻す。
2.竹は2本でもOK。草縄には、ホウズキや色紙で飾ります。この飾られた盆だな「精霊棚」は、結界という仏様「大勢のご先祖様」の聖域になります。
3. 盆だな「精霊棚」には、まこも「ござ」を敷き、お位牌を一番奧へ、手前に野菜、くだもの、手前に閼伽水(あかすい)・閼伽器(あかき) ・ミソハギを適量半紙で包装して置く。
閼伽器(あかき)とは、小さな皿に真水を入れたお皿を云う。包装したミソハギを真水に付けて、降り注ぐ真水を閼伽水(あかすい)と云います。
4.水の子(みずのこ)を飾る。 「水の子(みずのこ)」の作り方は、お皿に蓮の葉を敷き、ナス・キュウリを賽の目に細かく切って、洗米と混ぜた供物。この 「水の子(みずのこ)」に閼伽水(あかすい)を振りかけて、洒水(しやすい)となす。仏教の教えでは、少ない食べ物を無限に増やして、「精霊棚」に上がれない餓鬼が食べやすくするための救いの作法だと云われています。
5. 「精霊棚」の一番手前の左右に牛馬を飾りましょう。一般的には牛が茄子で馬がキュウリですが、地方によっては、その逆で牛がキュウリで馬が茄子の処もあるようです。
 ご先祖様を出来るだけ早くキュウリの馬でお迎えして、茄子の牛で出来るだけゆっくりと帰ってもらいたいと云う趣旨の乗り物です。牛馬の背には、ソーメンを乗せたり、牛馬の足には、オガラを切り、とうもろこしのヒゲなどもシッポに使います。
6. 「精霊棚」の前列の中央には、霊供膳を供えてお盆中は毎日供養します。
   供養膳は、ご家族の皆様が日々食する物を御供えするのが最良。生臭い物はNG。
7. 「精霊棚」の最前列には、花瓶・香炉・燭台の三具足を置きます。
* 盆だな「精霊棚」の飾り方には、地域により様々な飾り方がありますので、この方法が正しくて、どれもこれも間違いでは御座いません。ご近所の長老様にご指導を頂く事も最良だと思います。私たちが生きていく上で、自らを反省し他人を思いやる、利他の心。すべての命と共生きを願う、そうした関係を創っていく事が大切ではないでしょうか。
参考資料   ご寺院様からの「お盆ものがたり」より
 
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