一覧へ戻る  
No.113
梅雨の季節の植物管理方法(2010.7) 
千日香とニューギニアインパ
ここ数日、夜に雨ふり、昼は30℃の猛暑が連日の様に続いていますが、お庭のトマトやお花達を見ていると、いつも励まされ元氣を頂く。花壇をよく見ると、咲き終わった花ガラの上に花びらが重なるように咲いている。その下の方では、無数の蕾が待機して、明日からの一番開花をじっと待っている姿は雅で、植物に感動である。

七月は雨季の終盤、高温多湿の時節にはどんな注意点が花に求められるのでしょう。
 
梅雨期に高温多湿や雨に弱い植物の管理対策

 晴れると良く咲いてくれるペチニア達は長雨に弱く、実生のペチニアは特に注意。又、雨に強いと言われる、バカラやサフィニア、ブリエッタ、ドレスアップ、カリブラコア等の品種でも花弁が傷みやすいので、ハナガラ摘みや側枝の切り詰めを行い、通気性のよい状態に管理する事をお勧めします。アサガオ、ハイビスカス、バラの様な上を向いて咲く受咲系品種も同様に、早めの摘花を実施して、花首等にカビなどが発生させない管理が望ましい。降雨量が多いと日照不足と成りやすく植物全体が軟弱になって、葉の厚さが うすくなったり、茎が細くなったりして、耐病性も弱まりますので、肥培管理には注意が必要です。
 
梅雨期の花、野菜の肥培管理方法
 
春一番から咲き続けたペチニア、サフィニア類では、枝を整え、追肥を与える。
お花の肥料の選択は、窒素成分を控えめに設定されているハイポネックスの微粉末6.5・6.0・19の液肥や、有機100%のボカシ肥料の追肥がお勧めです。 N-窒素成分を低度におさえて、P-リン酸・K-カリン酸の肥料で植物を日光不足から守り肉厚な葉柄を形成して健康的な本来の姿にします。野菜や果菜類でも基本的には同様に与えます。但し果菜類は、果実の形成するには、多量のエネルギーを必要としますので追肥はこまめに与えます。
きゅうりやトマトのウドンコ病等には、亜リン酸(N-0・P-28・K-26 )肥料を500〜1000倍で葉面散布する。植物体内の炭素比率が上がると植物の活動が盛んとなり、耐病性が増して、元氣な野菜が期待できます。(植物の炭素比率・亜リン酸に関しては、花のあらい「春のおいしい野菜教室No2」でご紹介いたしました。資料請求は花のあらい 新井迄)      
一覧へ戻る 清ちゃんの お花畑 to Green flower farm No113